【た行】丹波栗(たんばぐり)

丹波地方、殊に船井郡和知あたりは、古代より栗の名産地として知られています。昼夜の寒暖の差の大きさが、実が大きく甘く粘着性の高い良質の栗を育むためで,この地に早くより伝えられた接木の技術と、完熟して自然に落ちた栗だけを拾う収穫法とも相俟って、栗の王者と云われる品質を保っています。