【か行】木型(きがた)

合わせ木型と呼ばれる、上部の模様の部分と高さを出す部分の合わせ板(げそ)に分かれたものの他に、あわせ型が二つに分かれる割り型、平板に千筋や葉脈その他の模様を彫り込んだ押し型、焼き物用の台木のみのものなど、様々なものがあります。堅さのある桜材が良いとされます。昔はすべて手彫りだったようですが、最近では機械彫りやセラミック製のものなども出回っています。 ←木型 (全国和菓子協会『菓子製造全書』より)

木型(きがた)